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*病理検査*

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*細胞診*

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*遺伝子*

*固定法、容器の選び方
 ※採取された組織の5−10倍量のホルマリンにより固定して下さい
     c1

 ※容器はできるだけ口の広いプラスチック製の容器をお使いください。
 ホルマリン量が少ない場合は、固定が悪く、詳細な検査ができなくなります。
     c2
     c3
 ※送付部位
 できるだけ採取された組織の全部を送付してください。
 一部のみの場合は、マージン判定はできません。

 ※割の入れ方
 5センチを超える大きな組織は、長軸に対して直角に割を入れてください。
 小さい組織はそのままホルマリンに入れてください。
     c4
 ※マージンの判定
 組織の詳細なマージンや調べて欲しい部位がありましたら、組織の前後
 や左右に糸などでマークしてください。
 また、底部マージンで検査して欲しい部位がありましたら、墨汁で色を
 塗ってください。
 墨汁は、組織の水分をティッシュでふき取ってから塗布してください。

 ※細胞診用塗抹標本作成・送付時の注意点

 ・固定済みの標本でも検査は可能ですが、固定不良による染色の不具合
  が生じることがありますので、可能な限り未固定・未染色の標本も含めてご
  送付下さい。

 ・複数枚の標本を作製し、その1,2枚を送付前の院内簡易染色で細胞が採
  取されているか確認されることをお勧めします。

   *標本送付例(5枚送付の場合)

               -1枚:染色ならびに確認済み標本
               -4枚:未染色・未固定の標本
         or
               -2枚:染色ならびに確認済み標本
               -3枚:未染色・未固定の標本

 ・貯留液(胸水や腹水など)を送付される場合には、直接(未沈渣)塗抹
  標本と遠心分離後の沈渣塗抹標本の両方をご送付下さい。どちらか一方
  のみの標本を送付される場合には、直接塗抹標本か遠心後の沈渣塗抹
  標本かを必ずご明記下さい。また、細胞数や総蛋白値(比重は必要あり
  ません)を付与して頂くことで、診断の精度が上がることがあります。

 ・血液塗抹標本や骨髄塗抹標本では、追加でペルオキシダーゼ染色やエス
  テラーゼ染色が必要となる場合がありますので、未染色・未固定の標本
  も併せて送付されることをお勧めします。

 *固定によって酵素が失活するため、固定済みの標本では実施できません  


 ※参考資料
 CAP     2006年4月号      コマーシャルラボを使いこなす
 ViveD   2006年4月号      皮膚生検の選択と方法


 

4.注意点